チャールズ・ダーウィン
現代生物学の基盤となる自然選択説を発見し、生物の進化を明らかにした。
エマ
ダーウィンの妻。敬虔なクリスチャンだが、ダーウィンの研究を生涯支えた。
ジョン・ヘンズロー
植物学者。ダーウィンを博物学へ導いた恩師。教区の牧師も務める聖職者。
トマス・ハクスリー
生物学者。進化論の支持者。舌鋒鋭い論戦でダーウィンの番犬と呼ばれる。
ジョセフ・フッカー
植物学の権威・ウィリアムの次男。ダーウィンと最も親交を深めた植物学者。
リチャード・オーウェン
大英博物館館長。当時の科学界のトップ。ダーウィンを激しく批判する。
ダーウィン(1809〜1882)
イギリスの自然科学者。ビーグル号による世界一周の旅を通して生物を観察・採集。すべての生物種が自然選択によって進化したことを解明し現在の生物学の基礎を確立。進化論研究のほか、フジツボやサンゴ礁の研究・地質学でも成果を残した。
関連作品
『方法序説』デカルト
※すべてを疑い当時のスコラ学と対峙した
『宇宙戦争』H・G・ウェルズ
※不滅の侵略SFは、進化論から着想された
『ドグラ・マグラ』夢野久作
※独自の生物学・脳髄論&心理遺伝を説く
バラエティ・アートワークス
「まんがで読破」シリーズの制作を目的に設立された著作会社。その他『歴史秘話ヒストリア』『タイムスクープハンター』漫画版および第5期TVドラマ脚本協力(NHK/ピクス)等。2013年に解散。現在は後身のTeamバンミカスがシリーズを継続。