クラウゼヴィッツ
プロイセン軍人。ナポレオン戦争の経験から戦争の本質研究に人生をかける。
シャルンホルスト
クラウゼヴィッツの軍事学の師。有志を集めてプロイセンの軍事改革に尽力。
マリー
クラウゼヴィッツの妻。夫の死後、遺された原稿を編集し『戦争論』を刊行。
グナイゼナウ大佐
シャルンホルストの補佐官として軍政改革を行い「参謀本部」を創設する。
ヴィルヘルム3世
プロイセン王。ナポレオンの圧力に屈し、臣下に軍事改革の中止を命じる。
ナポレオン・ボナパルト
常勝フランス軍の指導者。圧倒的な軍事の才能で当時の戦争観を一変させた。
クラウゼヴィッツ(1780〜1831)
プロイセンの軍人・軍事学者。12歳で入隊し、ナポレオン戦争では将校として参加。生涯を軍人として過ごすが、文学や歴史学の知識にも富む。軍務のかたわら戦争の本質を研究し、著述活動を行うも未完結のまま病死。後に妻の手で発表された『戦争論』は、『孫子の兵法』とならび現代でも高い評価を受けている。
関連作品
『戦争と平和』トルストイ
※ナポレオン戦争渦中のロシアを精密に描写
2022.05.15
『戦争論』の作者クラウゼヴィッツは、18世紀から19世紀にかけて活躍したプロイセン王国の軍人・軍事学者です。
クラウゼヴィッツが示し...
バラエティ・アートワークス
「まんがで読破」シリーズの制作を目的に設立された著作会社。その他『歴史秘話ヒストリア』『タイムスクープハンター』漫画版および第5期TVドラマ脚本協力(NHK/ピクス)等。2013年解散。現在は後身のTeamバンミカスがシリーズを継続。