平清盛
平氏の棟梁で武士初の太政大臣。治承三年の政変で政治の実権を握る。
平重盛
清盛の優秀な嫡男。父親と後白河法皇の対立に苦しみながら病没する。
平宗盛
清盛の三男。清盛の死後棟梁の座を継ぎ、勢力回復のために奔走するが…
徳子(建礼門院)
清盛の娘。政略結婚で高倉天皇の皇后になる。のちの安徳天皇の母親。
後白河法皇
第77代天皇。譲位後は院政を行うが、清盛に幽閉され平家討伐を企てる。
栄華を誇る平家の嫡流たち。平家討伐に燃える、頼朝・義経・木曾義仲ら源氏の武士たち。
政局に翻弄される高倉天皇、第三皇子・以仁王、壇ノ浦に沈む幼帝・安徳。激動の時代を生きた人々。